サーフィンのテイクオフで立つタイミングは?これさえわかればらくらく立てます!
どうも、ショウタローです。
今日はサーフィンの永遠のテーマでもあるテイクオフ!その立つタイミングについて話していきたいと思います。
僕はサーフコーチとして月に40人以上の初心者の方をリアルで指導しています。
その中でも比較的多い質問がテイクオフで立つタイミングがわからないというものです。
確かに立つのが遅くてボトムに突き刺さってしまったり、早くて波に置いていかれてしまったりなどのことがあると思います。
波によっても立つタイミングは変わってくるので初心者には難しいところでもあるかもしれません。
立つタイミングがわからない原因
ただ僕が多くの会員さんを指導してきて感じることは、テイクオフで立つタイミングがわからないという方は、そもそも波のキャッチに問題があります。
波のキャッチとは、テイクオフ動作の以前の段階で腹ばいでしっかりうねりから波のパワーで押されているかということですね。
この波のキャッチが安定してしっかり押されていれば立つタイミングはそこまで困ることはないと思います。
しっかりと腹ばいで波に「スー」っと押されたらそのまま立てばいいだけです。
落ち着いていれば立てるタイミングはいくらでもあります。
立つタイミングがわからないという方は、この波キャッチの段階が全くない方が多いです。
波の力ではなく波の斜面から滑り落ちる重力の力を使ってテイクオフしようとしてしまっているので立とうとする瞬間が一瞬しかなくタイミングがわからないのです。
ですので初心者の方はまずはテイクオフよりも以前の段階である波のキャッチをしっかりと練習することがテイクオフ習得の近道となります。
この波キャッチがしっかりとできれば波のパワーを最大限活用できるのでうねりからしっかりとテイクオフできるようになります。
重力でテイクオフしようとしたらタイミングがドンピシャで合えば確かに立てるかもしれませんが、そのままボトムに落ちてしまいライディングにつながりません。
なのでまずは落ち着いて波に押されるという感覚をつかみましょう。
その波に押される感覚がわかってきたらそれを感じたら立てばいいだけです!
波キャッチの練習方法
ではここからはその波キャッチの練習方法について書いていきます。
乗れないような厚いうねりをひたすら追いかける
これだけです!!
乗ろうとしなくていいです。
ただ岸方向にパドルをして波が自分とボードを押してくれる感覚をひたすら練習しましょう。
ただ一定のスピードで漕いでいると波に押された瞬間にパドルが軽くなる瞬間があると思います。
そしてフワーっとボードと自分が運ばれるのがわかってくると思います。
その感覚をしっかりと練習すると必ずうねりから滑り出せるようになり立つタイミングもわかるようになります。
練習の仕方はこの動画を参考にしてください。
ぜひ波キャッチの練習してくださいね!
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